ティラノビルダーはじめました(いまさら

いろいろと試してみた後ではありますが、とりあえずルビ振りについての不満をプラグインで解消したので、忘備録的に書いときます。
※ちなみに、製品版ティラノビルダーv1.8.7を使用していますが、制作のほとんどはティラノスクリプトで書いてます(とても楽なので

まぁここまできたらなんでハナッからティラノスクリプトで作らないのかと言われそうですけど、
せっかく有償版を購入したのでもったいないかなって(何
ともあれ、話をルビの文字ずれに戻しますと、
ティラノビルダーのルビ振りは文字一文字に対してルビを複数割り当てることができるのですけど、
たとえば三文字に対して均等にルビを割り当てることができません。
どういうことかというと絵で見るとこんな感じ。

わかりにくいかもだけど、上の写真では「怪」という字に対して「モン」と2文字を当て、「異」に「ス」、「種」に「ター」と当ててるわけ。
若干、ガタガタ感が否めないのでなんだか変。読めなくはないんだよ。ただ気になるだけで。
そこでグーグル先生に聞いてみると、ありがたいことに先人がプラグインをご用意して下さっておりました。
[ruby]タグ使用時にテキストが下方向へスライドする現象の抑制や、ルビのフォントサイズ、表示位置の調整やその他様々なカスタマイズが可能となります。
(引用 カスタムプラグイン ねこのさまより)
https://note.com/milkcat/n/n92aa8e52af1b
用途に応じて軽量版も用意してくれている親切ぶり!
至れり尽くせりなわけですが、わたしはそこまで複雑な機能は必要ないので軽量版をダウンロードしますた。
導入方法もとても簡単。
ビルダーをインストールしたフォルダのdata/others/plugin/以下にダウンロードしてきたcustom_rubyフォルダをそのままコピー。
そしてシナリオファイル(ks)の先頭に[plugin name=custom_ruby]を記述。
それから、今回は「怪異種」の三文字に「モンスター」の文字を当てるため、まんなかの「異」の字に「モンスター」すべてを割り当ててみる。
これで自動的に中央寄せになるはず!
というわけでやってみた結果がこちら
↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓

おおー。
想定通り、中央寄せされていました。
なんかこれだけだと高機能なプラグインの無駄遣い感が半端なくて製作者様に申し訳なくなるレベルなのですけど、
まぁでもとりあえずうまくいったので、これでいいのだ。
というわけで、今日のところはこれでおしまい。
おやすーノシ